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「子どもに習い事をさせたいけれど…正直、送り迎えの時間は仕事中だし…仕事と両立できる気がしない」そんな悩みを抱える共働き家庭は少なくありません。
近年、教育への関心が高まり、小学校入学前から複数の習い事に通う子も珍しくない一方で、共働き世帯は全体の約7割にのぼり、「共働き」はごく一般的なライフスタイルとなりつつあります。
習い事に関する部分では、送迎やスケジュール調整、兄弟姉妹間のバランスなど、共働きならではのハードルもあり、子どもの放課後の過ごし方、保育園に通いながらの習い事に悩むご家庭も多いようです。「放課後は学童?でも祖父母には頼れない」「夕方まで仕事だけど、どうやって習い事を始める?」。
そんな日々の中で、子どもにも親にも“続けやすい習い事”を見つけることは大きな課題ですよね。共働き家庭が抱える「理想と現実」のギャップをどう埋めるか。ここでは、そうした悩みに寄り添いながら、習い事の選び方や、共働き家庭に支持される人気ジャンルの実情をお届けします♪
習い事は、子どもの成長や経験の幅を広げる大切な機会。でも、共働き家庭にとっては「やらせてあげたい」という気持ちと、「現実的に無理かも…」というジレンマに悩むケースが少なくありません。実際、こんな声がよく聞かれます!
● 一番の壁は「送り迎え」
共働き家庭で最も多い悩みが、送迎の問題です。特に平日の夕方以降にレッスンがあると、仕事が終わっても教室まで間に合わない、祖父母にも頼れず、結局土日しか通えないというケースが多く見られます。
● 「始めてみたけど、続けられるか不安…」
通い始めたものの、こんな不安の声も。「子どもが疲れて行きたがらない」「付き添いや準備が負担」「子ども一人で通えるかな」「発表会やイベントが予想以上に大変」「思っていたより大変だった…」と感じるご家庭も少なくありません。
● コスト面も長期的に考える必要あり
月謝に加え、教材費・交通費・衣装代など、意外と出費がかさむのが習い事。「1〜2年続けたらかなりの金額に…」「兄弟姉妹がいるとさらに負担が倍に」という心配があるでしょう。短期的には払えても、長期的な視点で見たときにどうか?は欠かせません。
● “親のがんばり”無理してない?
実は、「子どもはマイペースに通っているけど、親は毎週ヘトヘト…」ということも。
「子どもにとっていい習い事だから…」と無理してでも続けたいと思います。気づけば親の方が心身共に疲れ切ってしまい、習い事が“重荷”になってしまうなんてことも…
共働き家庭にとっては、「楽しく、それでいて無理なく生活にフィットする習い事」という視点が大切です♪
習い事と一口に言っても、その種類はさまざま。共働き家庭にとっては、「続けやすさ」「負担の少なさ」「子どもの楽しさ」が大切なポイントです。ここでは、そんなニーズに応える人気ジャンルを、理由とともにご紹介します♪
●第1位:学童一体型のプログラミング教室
人気の理由: 預かりサービスと学びがセットになっており、「放課後の居場所+学習機会」が両立できる
親のメリット: 送迎は1回で済み、長期休暇中の預かりに対応する教室も多い
子どもの魅力: ゲーム感覚で楽しく学べるので継続率が高い
※ご参考までに、こちらの記事もあわせてご覧ください。
⇒「子どもの未来を広げる!初めてのプログラミングの習い事」
●第2位:オンライン英会話
人気の理由: 自宅で完結するので、移動が不要。時間効率が圧倒的に良い
親のメリット: 送迎不要。夕食後など、家庭のスケジュールに合わせて受講可能
子どもの魅力: マンツーマンで個性に合わせたレッスンが可能。発話の量が多く自信につながる
●第3位:スイミングスクール(バス送迎あり)
人気の理由: 基礎体力や免疫力を高められる、習って損なしの王道系
親のメリット: バス送迎がある教室が多く、平日も預けやすい
子どもの魅力: 目に見えて技術が伸びるため達成感を得やすい
●第4位:ピアノや音楽教室(個人レッスン中心)
人気の理由: 自宅近くで通えることが多く、夕方以降でも柔軟に時間調整が可能
親のメリット: 同じ曜日・時間帯に固定できることで生活のリズムが作りやすい
子どもの魅力: 表現力や集中力が身につき、舞台経験を通して自信もつく
※ご参考までに、こちらの記事もあわせてご覧ください。
⇒「音楽の扉を開こう!子どもと一緒にピアノを始めよう!」
●第5位:ダンス・体操などの運動系レッスン
人気の理由: 運動不足の解消やストレス発散に効果的。週1でも十分に満足感が得られる
親のメリット: 学校や学童と連携しているスクールなどもあり、放課後にスムーズに参加できる
子どもの魅力: 音楽と一緒に体を動かす楽しさに夢中になれる
共働き家庭にとって「時間・場所・継続のしやすさ」は、習い事選びの大きなカギ。送迎なども独自で工夫している教室もあるので無理なく続けられる選択肢を見つけることで、親子の毎日がもっと豊かになります♪
共働き家庭が子どもの習い事について悩むのは、決して珍しいことではありません。限られた時間や負担の中でも、「子どもに成長のきっかけとなる体験をさせてあげたい」という思いは、どの親にも共通しています。だからこそ、最近人気なのは、“無理なく日常に溶け込む習い事”。続けやすさとバランスを重視した選択が、家庭全体のストレスを軽減してくれます。後編では、つい見落としがちな注意点や、親と子の負担をうまくコントロールするコツについて、さらに深掘りしてご紹介していきます♪
お近くの習い事教室を探すなら、習い事検索サイト「mitete step!」が便利です。ぜひ探してみてください♪
後編の記事もあわせてご覧ください。
⇒【後編】見落とし注意!共働き家庭の習い事で後悔しないためのチェックリスト
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